ニューバランスの内側部分の補修

/ 店長 靴修理事業部

NewBalance(ニューバランス) 内側(かかと・履き口)の補修

内側のかかと周りは、脱ぎ履きや歩行の際に、どうしても摩擦により擦り減っていきます。
穴があいてしまうと、中のスポンジが見えて見た目が悪くなりますし、スニーカーによってはかかとの内側に硬い樹脂製の芯が入っていて、それが当たって痛くなるというようなこともあります。
穴が開いた場合には、上から革で覆って補修しましょう!

―Before①

ちょうどかかとの部分が破れて、中のスポンジが見えてきています。
一番擦れている部分はスポンジもすり減りきっていました。
また、アウトソールもすり減っていたので、一緒に交換することにしました。

―After①

上から白い革で覆いました。
縫い目が見えないよう、縫ってからくるっとひっくり返すかたちで覆っています。
内側になるべくシワがよらないように、ぴーんと貼っています。
スポンジが無くなっていた部分は、新しいスポンジで埋めました。

かかと芯の樹脂がぼろぼろになっているような場合には、革で芯の補強をすることも可能です。

アウトソールはビブラム2002にて交換しました。
ミッドソールはそのまま再利用しています。

―Before②

こちらのお客様は、歩くときに内側に体重がかかっているせいか、内側の履き口の部分だけが破れてしまっていました。
擦れる部分は人それぞれですね。
他の部分は綺麗なのもあって、ここだけ妙に目立つ…ということで、部分的に革で覆うことにしました。

―After②

違和感のない感じで仕上げられました。
元の生地より革の方がおそらく丈夫なので、前より長持ちすると思います!

内側の部分をごそっと革に交換することもできますが、範囲が広いほどやはり費用がかかりますので、今回のように破れた部分のみを補修するのが個人的にはおすすめです。

当店では、修理した感が出すぎないよう、なるべく自然な仕上がりを目指しております。
ニューバランス以外のスニーカーでも、同様の修理はもちろん可能です。お気軽にご相談ください。