雪駄作りワークショップ

/ 代表

靴作りワークショップで雪駄をお作り頂きました

雪駄はオーダーも出来ますが、ワークショップで自分でお作りする事も出来ます。
足に合わせて鼻緒の位置も調整し、手縫いで一目一目縫っていきます。
鼻緒の位置は、標準では履きやすさを考え、親指側に寄せておりますが、通常の雪駄の様に中心にする事も出来ます。
中心にするメリットは、ソールのカカトの片側の減りが進んだら左右を変える事で、また履けるという事で左右対称にしているという工夫がされているようです。
反対にデメリットは鼻緒は親指と人差し指の股につけます。
その足の位置は雪駄の中心ではないため小指だけ中底から飛び出してしまう事もあり、指をぶつけてしまうなど危険ですし、歩きにくいです。
その辺の事を踏まえ、どちらにするか選ぶと良いと思いますよ。
今回ご参加のお客様、とても上手に作業を進めていました。左右で中敷きの色も変え、世界で1つの雪駄が完成です!
この度はご参加ありがとうございました。