草履・下駄・雪駄の修理

/ 店長 靴修理事業部

草履 下駄 雪駄の修理

7月に入りまして…、そろそろお祭りシーズンの到来ですね。
当店のある円頓寺商店街でも、今年は3年ぶりに夏の七夕祭りが開催されます。
今年は久しぶりに浴衣を着てお出かけをする、という方も多くいらっしゃるのでしょうか、当店でも最近は下駄や草履の修理を多くご依頼いただいております。

市販の草履や下駄に使用されている底材は、そんなに耐久性のあるものではないことが多く、
ちょっと履いただけなのに思いのほか台がボロボロに…!と驚かれる方も少なくありません。
和装の履物の底面も、普通の靴と同様に修理できますので、履く直前になって困ってしまう前に、早めに底面をご確認いただければと思います。

修理の際には、通常の靴修理に使用するものと同様の、耐久性やグリップ力に優れた底材を使用しますので、元のものよりは確実にしっかりした底面になります。

下駄 修理

―修理例①

軽量のEVAスポンジにて、前側とかかと側を張り替えました。
かかと側は前側より厚めにしています。
ラバーでも張り替え可能です。

料金は、前側が2,860円~、かかと側が2,530円~です。

二本歯 修理

―修理例②

二本歯はどうしても不安定になりがちですが、ラバーを貼ることでグリップ力が高まり安心です。
薄めのもの(1~2mm)もありますが、今回はお客様のご希望で4mmのものを使用しました。
できれば、削れて傾いてしまう前(新品の状態)に貼るのがおすすめです。

二本歯の場合の料金は、2,750円~です。

草履 修理

―修理例③

草履には、見た目を考慮し2~4mmのラバーを貼ることが多いです。
かかともセットで付けられます。

全体の張り替えの場合の料金は、4,400円~です。

―修理例④

台に穴が開いているものも、その部分はくり抜いて貼り付けます。
こちらの草履は、片方の台が圧縮されて少し傾いていたので、水平にするため台を革で補修しました。
(削れたり、つぶれた台の補修も可能ではありますが、補修の費用が余分にかかってしまうので、早めに修理をするのがおすすめです。)

料金は、全体の張り替えが4,400円~、補修が550円~です。

雪駄 修理

―修理例⑤

雪駄のかかとも、金具付の革の部材で修理可能です。

金具付の革を使用した場合の料金は、2,200円~です。

今回紹介したタイプのもの以外(ぽっくり等)の履物も修理できますので、お気軽にご相談ください。

※底面の修理には、乾燥に時間がかかる接着剤を使用しますので、基本的には預かりでの修理となります。
また、修理に使用できる部材は、その時の在庫状況によって若干変わることもございますので、予めご了承ください。

※当店では、市販の草履・下駄等の鼻緒の挿げ替えや補修は承っておりません。
基本的には、底面の修理のみの対応となります。
鼻緒の挿げ替え等に関しては、履物を購入された店舗さまにご相談ください。